クラウドサーバーを外部に公開する方法
まず、以下の手順でクラウドサーバーのパブリックネットワークを有効にします。
- クラウドサービスプロバイダーのコンソールで、クラウドサーバーのグローバルIPアドレスを確認し取得します。
- セキュリティグループのルールの設定：セキュリティグループとは、クラウドサーバーのネットワークトラフィックを制御するための仮想ファイアウォールです。セキュリティグループのルールでは、HTTP（ポート 80）や HTTPS（ポート 443）など、外部からアクセスを許可するポートとプロトコルを設定します。
- ネットワークアクセス制御リスト（ACL）を設定する：ACLは、クラウドサーバーとの間のネットワークトラフィックを制御するための仮想ネットワークデバイスです。ACLでは、外部からアクセスを許可するIPアドレスまたはIPアドレス範囲を設定します。
- 関連サービスを起動します。例えば、HTTP または HTTPS 経由でクラウドサーバーにアクセスしたい場合は、Apache や Nginx などの Web サーバーソフトウェアをサーバーにインストールして起動する必要があります。
上記の手順を完了すると、クラウドサーバーのパブリックネットワークは外部に公開されます。パブリックネットワークの公開はセキュリティリスクを高めるので、セキュリティグループのルールと ACL の設定の際には必要なポートと IP アドレスのみ公開することを推奨します。また、ファイアウォールや侵入検知システムなどの他のセキュリティメカニズムを使用して、クラウ
