クラウド仮想ホストにSSL証明書をインストールする方法
クラウド仮想ホスティングに SSL 証明書をインストールする方法は次のとおりです。
- SSL証明書の取得:まず、認定された認証局(CA)からSSL証明書を購入する必要があります。証明書を購入する際には、ドメイン名とその他の情報が必要になります。
- SSLサーバ証明書購入後は、CSR(証明書署名要求)ファイルを作成する必要があります。このファイルには、証明書発行者(CA)に正当な証明書申請者であることを証明するために使用する公開鍵とその他の情報が含まれます。opensslなどのコマンドラインツールを使用してCSRファイルを作成するか、仮想ホスティングコントロールパネルによって提供されるツールを使用できます。
- インストール:CAからSSL証明書と秘密鍵が送付されてきますので、それらを仮想ホストにアップロードします。通常はFTPやコントロールパネルのファイルマネージャでアップロードが可能です。
- サーバ設定:SSL証明書を使うためには、サーバ設定を行う必要があります。具体的な設定方法は、使用しているサーバコントロールパネルとWebサーバソフトウェアによって異なります。証明書ファイルと秘密鍵ファイルのパスを、対応する設定ファイルに追加する必要があります。
- SSL接続のテスト:上記の手順が完了したら、自分のウェブサイトにアクセスしてSSL接続が正常に機能しているかどうかテストできます。ブラウザにウェブサイトのアドレスを入力し、アドレスバーに鍵のアイコンが表示されていることと、ウェブサイトのアドレスが「https://」から始まっていることを確認します。
なお、レンタルサーバーやコントロールパネルによって設定方法は異なる場合がありますので、実際の作業前に各サービスのマニュアルを確認したりサポート窓口へ問い合わせたりして、適切な手順を確認することをおすすめします。