Java 仮想マシンを作成できない場合の対処法
Java仮想マシンを作成できない問題を解決する前に、以下の手順を試行してください。
- コンピュータにJava Development Kit(JDK)がインストールされているか確認してください。インストールされていない場合は、最新バージョンのJDKをダウンロードしてインストールしてください。
- コンピュータの環境変数が正しく設定されていることを確認してください。Windowsオペレーティングシステムでは、[コントロールパネル] -> [システム] -> [詳細システム設定] -> [環境変数] で設定できます。JAVA_HOME変数がJDKのインストールパスを指していることを確認し、%JAVA_HOME%\binをPATH変数に追加してください。
- Java仮想マシンを起動するための十分な空きメモリ量をコンピューター上で確認してください。 お使いのコンピューターのメモリが少ない場合は、Java仮想マシンの初期および最大ヒープサイズを減らしてみてください。 Javaアプリケーションを起動する際は、-Xmsパラメーターを使用して初期ヒープサイズを設定し、-Xmxパラメーターを使用して最大ヒープサイズを設定できます。
- 64ビットのJava仮想マシンを使う場合には、アプリケーションおよび依存関係は、64ビットのものを使用してください。アプリケーションまたは依存関係が、32ビットの場合、32ビットのJava仮想マシンをインストールする必要があります。
- アプリケーションコードにエラーがないか確認し、Java 仮想マシンの作成が妨げられていないか確認してください。簡単なサンプルプログラムを使用して、Java 仮想マシンが正常に作成できるかどうかテストできます。
上記の手段で問題が解決できない場合は、Java Development Kitの再インストールをお試しください。再インストール手順は公式ドキュメントに沿って行なってください。それでも問題が解消されない場合は、Java Virtual Machineのログファイルを閲覧して問題の詳細情報を把握し、関連するエラー情報の解決策を検索してみてください。