Windows11 システムエラー: PowerShell で mscoree.dll が見つからない解決策
解決方法を3つご紹介します。
- .NET Framework の再インストール：mscoree.dll は .NET Framework の一部のため、このファイルが紛失または破損している場合は、.NET Framework の再インストールを試すことで問題を解決できます。Microsoft の公式 Web サイトから、最新バージョンの .NET Framework をダウンロードしてインストールできます。
- 管理者権限でコマンドプロンプトかPowerShellのウィンドウを開き、sfc /scannowコマンドを実行する。すると、システムファイルチェッカーがシステムファイルをスキャンし、mscoree.dllを含む破損したファイルや失われたファイルを修復してくれる。
- レジストリから修復：レジストリエディタを開き、［HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\KnownDLLs］に移動。右側のウィンドウで、mscoreeという名前の値を探します。この値がない場合は、空白を右クリックして［新規作成］を選択し、文字列値を選択。その値にmscoreeという名前を付け、そのデータをmscoree.dllの完全パス（例：C:\Windows\System32\mscoree.dll）に設定します。変更内容を保存したら、コンピュータを再起動します。
パソコン上で作業を行う前に、念のためシステムの復元ポイントを作成してから変更を行って下さい。 万が一不具合が出た場合は復元ポイントにデータを戻すことができます。上記の作業を行っても問題が解決しない場合は、システムの修復またはOSの再インストールを検討してください。
