クラウドサーバーのNATポートフォワーディングを構成する方法
クラウドホストのNATポート転送は、下記の手順で設定できます。
- クラウドインスタンスのオペレーティングシステムにログインする
- 端末またはコマンドラインのインターフェイスを開く。
- IPフォワーディング機能を有効にするには、次のコマンドを実行します。
sudo sysctl -w net.ipv4.ip_forward=1
- 次のコマンドを実行して転送ルールを追加します。
sudo iptables -t nat -A PREROUTING -p tcp --dport [外部端口] -j DNAT --to-destination [内部IP地址]:[内部端口]
外部からアクセスさせたいポート番号が「[外部ポート]」、クラウドコンピューティングインスタンス内部のIPアドレスが「[内部IPアドレス]」、インスタンス内部で転送したいポート番号が「[内部ポート]」です。
- 以下のコマンドを実行して、フォワーディングルールのSNAT(送信元アドレス変換)を設定します。
sudo iptables -t nat -A POSTROUTING -p tcp -d [内部IP地址] --dport [内部端口] -j SNAT --to-source [云主机外部IP地址]
なお、[内蔵IPアドレス]と[内蔵ポート]は手順4で設定した対応する値に、[クラウドホスト外部IPアドレス]はクラウドホストの外部IPアドレスに置き換える。
- 以下のコマンドを実行して設定を保存してください:
sudo iptables-save | sudo tee /etc/sysconfig/iptables
- iptablesサービスを再起動して設定を有効にする:
sudo service iptables restart
上記の手順を完了すると、クラウドサーバーのNATポートフォワーディングの設定が有効になります。他の機器は外部IPアドレスとポート番号を使用してクラウドサーバー内のサービスにアクセスできます。