Linuxでcronジョブを作成する方法

Linuxシステムで定期的に実行したいコマンドがあればcrontabコマンドを使う

1. crontab

crontab -e

Crontabを初めて利用する場合は、使用するエディタを選択するよう求められます。ご希望のエディタを選択し、案内に従って設定を行ってください。

1. 編集画面へ遷移後、実行したい実行したいタスクを末尾行に追加します。 各行のフォーマットは次のようにします。

* * * * * command

時間設定は* * * * *で、それぞれ分、時、日、月、曜日を表し、値の範囲は0～59、0～23、1～31、1～12、0～7（0と7はどちらも日曜日を表す）。commandは実行するコマンドまたはスクリプトです。

たとえば、毎朝7時にスクリプトコマンドを実行させたい場合は、最終行に以下を追加します。

0 7 * * * /path/to/script.sh

この「/path/to/script.sh」は、スクリプトファイルのパスです。

1. 編集が終わったら、エディタを閉じて保存します。自動的に保存され、タスクがスケジュールされます。
2. crontab -lコマンドを使えば、現在のユーザーのcrontabを見ることができます。

crontab -e コマンドで編集モードに移行して操作を実行することで定期タスクを編集・削除できます。