Python環境変数の設定方法

Python環境変数を設定する手順は次のとおりです。

  1. Pythonの公式サイト(https://www.python.org/)からOSに合わせたPythonインストーラーをダウンロードし、インストールウィザードに従ってインストールします。
  2. Pythonのインストールパスを見つける: インストール完了後、Pythonのインストールパスを見つけます。Windowsでは既定のインストールパスは「C:\Pythonxx」であり、「xx」はPythonのバージョン番号です。
  3. 環境変数の設定:Pythonをインストールしたパスをシステムの環境変数に追加することで、どこからでもPythonにアクセスできます。以下に、WindowsとLinux/Macの各オペレーティングシステムでの具体的な設定手順を示します。
  1. Windows:
  2. 「マイコンピュータ」を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
  3. 左のパネルから「詳細システム設定」を選択する。
  4. 表示されたダイアログで、「環境変数」ボタンを押します。
  5. システム変数のリストから「Path」という名前の変数を探して、ダブルクリックして開きます。
  6. Pythonのインストールパスを環境変数の末尾に追加し、セミコロンで複数のパスを区切る。
  7. 「確認」をクリックして変更を保存します。
  8. Linux/Mac:
  9. ターミナルを開く。
  10. ターミナルの設定ファイル名に応じて、「.bashrc」または「.bash_profile」ファイルを編集する(使用しているユーザーのホームディレクトリ以下にある)ことで設定可能である。
  11. 行をファイルの末尾に追加して、Python のインストールパスを実際のパスに置き換える:
  12. export PATH=”/usr/local/bin:${PATH}”
  13. ファイルを保存してターミナルを閉じます。
  14. ターミナルの新しいウィンドウを開くか、再起動して変更を適用します。
  1. ターミナルやコマンドプロンプトに「python」と入力し、Pythonのバージョン情報が表示されたら、環境変数の設定が成功しています。

注意:Pythonのバージョンが複数インストールされている場合は、追加するパスが適切なバージョンのインストールパスであることを確認してください。

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