ASP.NETのレガシ暗号化モードを設定する方法
ASP.NETでは、構成ファイルで古い暗号化方式を有効にできます。具体的には、machine.configかアプリケーションのWeb.configファイルを編集して設定します。
ASP.NETにおける従来の暗号化モードを設定する手順を以下に示します。
アプリケーションの Web.config ファイルを開きます。
2. ノードを探して、下記のコードを挿入してください。
<system.web>
<machineKey compatibilityMode=”Framework20SP1″ />
<!– 其他的配置项 –>
</system.web>
上記のコードでは、compatibilityModeプロパティを「Framework20SP1」に設定することで、従来の暗号化モードを使用します。
Web.configファイルを保存して閉じます。
上記の設定により、ASP.NETではFramework2.0 SP1バージョンの暗号化アルゴリズムが使用され、旧バージョンの暗号化メカニズムとの互換性が維持されます。
なお、古い暗号化モードを使用しているとセキュリティリスクが発生する可能性があるので、早めに安全な暗号化モードに移行することをお勧めします。また、machine.configファイルの変更は、サーバー上で動作している全てのアプリケーションに影響を与えるため、注意が必要です。
特定のアプリケーションだけ古い暗号化モードを有効化したい場合は、そのアプリケーションの独立ディレクトリに Web.config ファイルを作成し、上の手順にしたがって設定してください。