AssemblyVersion と AssemblyFileVersion を使用する
アセンブリ バージョンとアセンブリ ファイル バージョンはアセンブリのバージョンを識別するために使用される 2 つの属性です。
アセンブリバージョンはアセンブリバージョンを特定するために使われる属性で、4つの数字のバージョン番号で、形式は「メジャーバージョン番号.マイナーバージョン番号.ビルド番号.リビジョン番号」です。メジャーバージョン番号とマイナーバージョン番号は主にアセンブリの主要な機能と機能の改善を指します。ビルド番号とリビジョン番号は主にアセンブリのバグ修正とメンテナンスの更新を指します。
AssemblyFileVersion属性はアセンブリファイルのバージョンを表すもので、4つの部分で構成されるバージョン番号で、メジャーバージョン番号.マイナーバージョン番号.ビルド番号.リビジョン番号の形式で示されます。アセンブリファイルのバージョンの識別に用いられるもので、通常はファイルバージョンの比較や管理に使用されます。
この2つの属性は両方アセンブリ内においてAssemblyInfo.csファイルを通してセットする必要があります。このファイルで、AssemblyVersionとAssemblyFileVersionの属性を以下の方法でセットすることができます:
[assembly: AssemblyVersion(“1.0.0.0”)]
[assembly: AssemblyFileVersion(“1.0.0.0”)]
サンプルでは、アセンブリのバージョン番号は1.0.0.0に設定され、ファイルのバージョン番号も1.0.0.0に設定されています。必要に応じて、あなたの状況に応じてバージョン番号とファイルバージョン番号を設定できます。