C标准数学ライブラリを使用して、標準正規分布のCDFを正確に計算する
標準正規分布の累積分布関数(CDF)を正確に計算するにはC標準数学ライブラリを使用し、erf() 関数を使用できます。erf() 関数は、x をパラメータとする標準ガウス誤差関数の近似値を返し、その結果を使用して次の式で標準正規分布のCDFを計算できます。
CDF(x) = 0.5 * (1 + erf(x / √(2)))
サンプルコードを以下に示します。
#include <stdio.h>
#include <math.h>
double standard_normal_cdf(double x) {
return 0.5 * (1 + erf(x / sqrt(2)));
}
int main() {
double x = 1.0;
double cdf = standard_normal_cdf(x);
printf("CDF(%f) = %f\n", x, cdf);
return 0;
}
上記のコードでは、standard_normal_cdf() 関数は erf() 関数を使用して、標準標準正規分布の CDF を計算します。次に、main() 関数では、x = 1.0 をサンプル入力として使用し、計算された CDF 値を出力します。
erf()関数は近似値を返すことに注意してください。より高い精度が必要な場合は、他の数値計算ライブラリまたは独自の実装を検討してください。