C言語での実引数と仮引数の受け渡し方法は何ですか?
C言語では、実引数と仮引数の渡し方は値渡しとアドレス渡しの2つがあります。
- 引数の値をコピーして仮引数に渡すため、関数内で仮引数に対する処理は実引数の値に影響を与えません。この方法は、基本データ型(intやcharなど)や構造体、配列などの小さなデータ型に適しています。
- 関数呼び出し時、アドレスの受け渡し。形式引数への操作が実引数に直接影響を及ぼす。大規模データ構造や動的メモリ割り当てなどに適しており、データのコピーを減らし、プログラムの効率を向上させる。