CCProxy+Eborder透明代理の詳細設定
CCProxy と Eborder を併用して透過プロキシを有効にするには、次に示す詳細な設定が必要となります。
- まずCCProxyとEborderが正しくインストールされ、設定されていることを確認してください。どちらのソフトウェアも公式Webサイトからダウンロードすることができ、説明書に従ってインストールと設定が可能です。
- CCProxy管理画面を開き、「オプション」メニューの「詳細」オプションを選択してください。
- ポップアップウィンドウで「トランスペアレントプロキシ」タブを選択します。
- 「プロキシの設定」タブの「透過プロキシを有効にする」チェックボックスにチェックを入れる。
- EborderのIPアドレスとポート番号は、「トランスペアレント・プロキシー・ターゲットアドレス」ボックスに入力する必要があります。詳細情報は、Eborderの設定内に記載されています。
- すべての設定が完了したら、「OK」ボタンをクリックして設定を保存します。
- Eborderの設定にて、CCProxyからのトラフィックを受信するよう設定されていることを確認してください。詳細は、Eborderのドキュメントまたは公式サイトをご参照ください。
- 設定完了ら、CCProxyは全てのネットワークフローをEborderに転送し処理を行い、処理済みのフローをユーザーに返します。
透過プロキシを利用する場合、正常に動作させるには適切なルーティングルール及びファイアウォール設定をネットワークに設定する必要があります。CCProxyとEborderの要件に従った適切な設定がネットワーク機器側で行われていることを確認してください。また、透過プロキシは、ネットワークパフォーマンスに一定の影響を与える可能性があります。状況に合わせて評価・調整を行ってください。