C++コンパイラはどのように使用されますか
C++コンパイラを使用するには、以下の手順に従う必要があります。
- コンパイラのインストール: まず最初に、C++コンパイラをインストールする必要があります。一般的なC++コンパイラとしては、GCC、Clang、Visual C++などがあります。GCCとClangは通常、LinuxとMacOSにプリインストールされていますが、Visual C++は通常、Windowsにプリインストールされています。Windowsオペレーティングシステムを使用している場合は、MinGWまたはCygwinなどのプロジェクトからGCCまたはClangを取得することもできます。
- テキストエディタを使ってcppファイルを作成します。その際、ファイルの拡張子は.cppにします。例:hello.cppファイルを作成し、下記のようにコーディングします。
#include <iostream>
int main() {
std::cout << "Hello, World!" << std::endl;
return 0;
}
- ソースコードのコンパイル:コマンドライン端末を開き、ソースコードファイルを含むディレクトリに移動します。次に、コンパイラコマンドを使用してソースコードファイルをコンパイルします。たとえば、GCCコンパイラを使用している場合は、次のコマンドを実行できます。
g++ -o hello hello.cpp
g++コンパイラを使用してhello.cppファイルをhelloという実行可能ファイルにコンパイルします。
- コンパイラが成功したら、コマンドライン端末で生成された実行可能ファイルを走らせることができます。上記の場合、以下のコマンドを実行できます:
./hello
ターミナルに「Hello, World!」が出力されます。
これらは C++ コンパイラの基本的な使用方法です。コンパイル挙動を制御するために、コンパイラ フラグやリンク先ライブラリなどのオプションとパラメータを使用することもできます。詳しい情報については、それぞれのコンパイラのドキュメントを参照してください。