Excelのマクロセキュリティの設定方法
セキュリティを確保するために、Excel にはマクロのセキュリティ設定機能が搭載されています。ここでは、マクロのセキュリティ設定を行う手順を紹介します。
- Excelを開き、左上の「ファイル」タブをクリックします。
- [ファイル] タブから [オプション] をクリックします。
- 表示された選択肢の中から、「トラストセンター」を選択する。
- [トラストセンター] で [トラストセンターの設定] ボタンをクリックします。
- 信頼センターの設定で、マクロの設定を選択します。
- マクロ設定で、「マクロを無効にする」、「すべてのマクロを有効にする」、「信頼できる発行元のマクロのみ有効にする」の三つの選択肢から、必要なものを選択してください。
- 「マクロを有効にしない」を選択すると、Excel 内の マクロ は実行されなくなります。
- 「すべてのマクロを有効にする」を選択すると、Excel のすべてのマクロが実行されます。
- 「信頼できる発行元のマクロのみ有効にする」を選択すると、信頼できる発行元のマクロのみが実行されます。
- 設定が完了したら、「OK」をクリックしてオプションのウィンドウを閉じます。
マクロの有効化は潜在的なセキュリティリスクをもたらすため、信頼できる場合にのみ有効化することをお勧めします。