Javaでファイルを開く方法
時々、Javaプログラムでファイルを開く必要があります。Javaでは、java.awt.Desktopを使ってファイルを開くことができます。Desktopの実装はプラットフォームに依存するため、まず、オペレーティングシステムがDesktopをサポートしているかどうかを確認する必要があります。このクラスは、現在のプラットフォームに登録された関連アプリケーションを探して、ファイルを開きます。
Javaファイルを開く
簡単なJavaのファイルオープンプログラムを見てみましょう。存在しないファイルを開こうとすると、java.lang.IllegalArgumentExceptionが発生します。JavaのファイルオープンのためのDesktopクラスの例を見てみましょう。JavaOpenFile.java
package com.scdev.files;
import java.awt.Desktop;
import java.io.File;
import java.io.IOException;
public class JavaOpenFile {
public static void main(String[] args) throws IOException {
//text file, should be opening in default text editor
File file = new File("/Users/scdev/source.txt");
//first check if Desktop is supported by Platform or not
if(!Desktop.isDesktopSupported()){
System.out.println("Desktop is not supported");
return;
}
Desktop desktop = Desktop.getDesktop();
if(file.exists()) desktop.open(file);
//let's try to open PDF file
file = new File("/Users/scdev/java.pdf");
if(file.exists()) desktop.open(file);
}
}
上記のプログラムを実行すると、テキストファイルはデフォルトのテキストエディタで開かれます。同様に、PDFファイルはAdobe Acrobat Readerで開かれます。指定されたファイルタイプに関連付けられたアプリケーションが存在しない場合や、アプリケーションの起動に失敗した場合、openメソッドはjava.io.IOExceptionをスローします。これで、Javaでファイルを開く簡単なプログラムの説明は終わりです。