JavaのInteger型の使用法
java.lang.Integer クラスは、基本データ型 int をオブジェクトにラップするラッパークラスです。このクラスは、数値を 2 進数、8 進数、16 進数といった表現に変換したり、数値の比較を行うなど、さまざまな演算に使用できます。
Integerクラスを使用していくつかのサンプルコードを以下に示します。
- 整数オブジェクトを作成する:
Integer num = new Integer(10);
- 文字列を Integer オブジェクトに変換する:
String str = "20";
Integer num = Integer.parseInt(str);
- Integerオブジェクトを文字列に変換する:
Integer num = 30;
String str = num.toString();
- Integer オブジェクトを2進表現に変換します。
Integer num = 40;
String binaryStr = Integer.toBinaryString(num);
- Integer オブジェクトを 8 進数に変換する:
Integer num = 50;
String octalStr = Integer.toOctalString(num);
- Integerオブジェクトを16進数表現に変換する:
Integer num = 60;
String hexadecimalStr = Integer.toHexString(num);
- 2つのIntegerオブジェクトの大きさを比較する:
Integer num1 = 70;
Integer num2 = 80;
int result = num1.compareTo(num2);
以上は単なる一般的な使用例のほんの一部です。Integerクラスには他にも多数の方法がありますので、詳細はJava公式サイトのドキュメントを参照してください。