LabVIEWでリアルタイムデータをExcelに書き込む方法
LabVIEWの「Write To Spreadsheet File」ノードを使えばリアルタイムデータをExcelファイルに書き込むことができます。以下、LabVIEWを使用してデータをExcelファイルに書き込む簡単な例を示します。
- LabVIEWを開いて新しいVIを作成します.
- ブロック図内で Write To Spreadsheet File ノードをパネルにドラッグ&ドロップします。
- ノードをダブルクリックしてノード設定ダイアログを開きます.
- ダイアログ ボックスで保存するデータのファイルパスとファイル名を指定して、Excel ファイルのバージョンを選択します。
- 「Input」タブで、Excelファイルに書き込むデータを選択します。他のノードやセンサーからデータを取得して、「Value」入力に接続できます。
- スプレッドシート形式タブでは、データ形式、データ型、列の幅などを設定することができます。
- 設定ダイアログボックスを閉じるには、ダイアログボックス下部の「OK」ボタンをクリックします。
- VIを実行すると、データがExcelファイルに書き込まれます。
なお、VIを実行する前にコンピュータにExcelをインストールしておく必要があります。また、LabVIEWのActiveXや.NET機能を利用してExcelファイルにデータを書き込むことも可能です。