LinuxでのJVMメモリーパラメータの設定

Javaプログラムの起動スクリプトを修正することで、JVMのメモリパラメータを設定できます。

  1. 起動スクリプト、普通は .sh で終わるファイルの Java プログラムを開きます。
  2. JAVA_OPTS変数の定義をスクリプト内で探す。JVMのパラメータを格納するための変数だ。その変数の定義が見つからない場合、スクリプトの先頭に次の行を追加して、変数を作成する。
JAVA_OPTS=""
  1. JAVA_OPTS
  1. Xms: JVMの初期ヒープメモリのサイズを設定します。
  2. Xmx:JVMのヒープメモリの最大サイズを設定します。
  3. -Xss:JVMの各スレッドに割り当てられるスタックサイズを設定します。

例えば、初期ヒープメモリサイズを 512MB に、最大ヒープメモリサイズを 1GB に設定するには、JAVA_OPTS 変数に次の行を追加します。

JAVA_OPTS="$JAVA_OPTS -Xms512m -Xmx1g"
  1. スクリプトを保存してエディタを終了する.
  2. ターミナルからスクリプトを実行することで、Javaプログラムを開始できます。

具体的なスクリプトファイルやパラメーターは異なる場合がありますので、設定方法は必要に応じて調整してください。

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