LinuxのJava環境変数を設定する手順を教えてください。
Java環境変数を設定する手順は次のとおりです。
- お使いのオペレーティングシステムに対応するJDKバージョンをOracle公式サイトからダウンロードしてインストールしてください。
- ターミナルウィンドウを開いて、以下のコマンドを入力して、Javaのインストールされたパスを確認します。
sudo update-alternatives --config java
- ターミナルウィンドウから、以下のコマンドを入力してシステムの環境変数ファイルを編集します。
sudo nano /etc/environment
- PATH変数の末尾にJDKのインストールパスを追加します。例えば、JDKが/usr/local/java/jdk1.x.x_xxxにインストールされていた場合は、PATH変数の値に「:/usr/local/java/jdk1.x.x_xxx/bin」を追加します。
- ファイルを保存してエディターを終了します。
- export コマンドで環境変数を再読み込みすることで、新しい設定を反映させることができます。
source /etc/environment
- ターミナルウィンドウで以下のコマンドを実行してJavaのバージョンを表示し、Java環境変数の設定が正しく行われていることを確認します。
java -version
ターミナルウィンドウにJavaのバージョン情報が表示された場合は、Java環境変数の設定が成功しています。