Linux 仮想ホストの SSH を構成する方法
Linux 仮想ホストへの SSH を設定するには、次の手順を実行します。
- 仮想ホストへの接続:OpenSSH または PuTTY などの SSH クライアントツールを使用し、仮想ホストの IP アドレスまたはドメイン名に接続します。
- 仮想ホストにログイン:ユーザー名とパスワードを入力して仮想ホストにログインします。
- テキストエディタ(viやnanoなど)でSSH設定ファイル(/etc/ssh/sshd_configが一般的)を開く。
- SSH設定を変更:「変更が必要な設定:」
- SSHポートの変更(任意):デフォルトのSSHポートは22です。セキュリティを高めるために、非標準ポート(2222など)に変更できます。
- 公開鍵認証を有効にする:以下の行がコメントアウトされていないことを確認する(行頭から#を取り除く):
PubkeyAuthentication yes
- パスワード認証を無効化する(オプション): 公開鍵認証を使用する場合は、セキュリティ強化のためにパスワード認証を無効化することを検討してください。次の行がコメントアウトされていないことを確認します。
PasswordAuthentication no
- 特定のユーザーのみのログインを許可したい場合は、次の行を追加してファイルを保存できます(usernameは実際のユーザー名に置き換えてください):
AllowUsers username
- ログイン前DNS逆引き(オプション):セキュリティを向上させるためにログイン前のDNS逆引きを有効にしたい場合、以下の行のコメントを外してください。
# UseDNS yes
- SSH設定ファイルを保存して閉じます。
- Linuxディストリビューションによって異なるので、SSHサービスを再起動するコマンドは以下になります:
- Debian/Ubuntu:sudo service ssh restart
- CentOS/RHEL:sudo systemctl restart sshd
- Fedora:sudo systemctl restart sshd
- Arch Linux:sudo systemctl restart sshd
Linux仮想マシンのSSH設定が完了しました。ご使用の仮想マシンへのSSH接続を許可するファイアウォールルールを設定してください。