Nagiosでアラート閾値を設定する方法は?
Nagiosで警告閾値を設定するには、監視対象の閾値パラメータを構成することで実現できます。以下はNagiosで警告閾値を設定する手順です:
- Nagiosの設定ファイルであるcommands.cfgまたはservices.cfgは通常、/usr/local/nagios/etc/objectsディレクトリにあります。
- 監視するサービスまたはホストオブジェクトの定義を見つけ、その設定項目に警告閾値パラメータを設定します。通常、監視スクリプトと監視間隔を定義するためにcheck_commandやcheck_intervalフィールドを使用し、これらのフィールドの後にパラメータを追加して警告閾値を設定することができます。例えば、check_commandフィールドの後に-wパラメータを追加して警告閾値を設定し、-cパラメータを追加して臨界閾値を設定することができます。
- 異なる監視対象に対しては、異なる警告閾値パラメータを設定できます。例えば、CPU使用率の監視では、70%を超えた場合に警告を出し、90%を超えた場合には重大な警告を出すことができます。
- Nagiosサービスを再起動して設定ファイルを保存し、設定を有効にしてください。
上記の手順に従うことで、Nagiosで警告閾値を設定し、監視対象の状態に応じて自動的に警告通知を送ることができます。