Oracleの重複除去手法
Oracleでは、重複排除を以下のように行います。
- SELECT 文に DISTINCT キーワードを使用することで重複したレコードを削除できます。例えば、SELECT DISTINCT column_name FROM table_name;
- GROUP BY句を使用する:とあるフィールドでグループ化し、SELECT句で必要なフィールドを選択する。例:SELECT column_name FROM table_name GROUP BY column_name;
- ROW_NUMBER()関数は各結果行に一意的行番号を割り当てることができます。SELECT文でROW_NUMBER()関数を使用すると、重複行を除外することができます。例えば:SELECT column_name FROM (SELECT column_name, ROW_NUMBER() OVER(PARTITION BY column_name ORDER BY column_name) AS rn FROM table_name) WHERE rn = 1;
- UNIONまたはUNION ALL演算子を使用した結果の結合:UNIONまたはUNION ALL演算子を使用して、2つ以上のSELECT文の結果を、重複を自動的に削除して結合できます。UNION演算子は重複を削除しますが、UNION ALL演算子は重複を削除しません。例:SELECT column_name FROM table1 UNION SELECT column_name FROM table2;
必要に応じて最適の重複排除操作を行う方法を選択できます。