oracleのdmpファイルのインポート手順
OracleデータベースにDMPファイルをインポートする手順は次のとおりです。
- 必要に応じて、新しいデータベースインスタンスを作成します。
- DMP ファイルと互換性のあるバージョンの Oracle データベースを使用してください。
- dmpファイルをOracleデータベースサーバーにコピーする。
- コマンドプロンプトウィンドウを起動し、 Oracle 提供の impdp コマンドを使用して dmp ファイルをインポートします。例:
impdp username/password@database_name directory=directory_name dumpfile=dmp_file.dmp full=y
username はデータベースユーザー名、password はパスワード、database_name はデータベース名、directory_name は dmp ファイルの格納ディレクトリ、dmp_file.dmp は dmp ファイル名、「full=y」は全オブジェクトをインポートするという意味
- 取り込み処理の完了をお待ちください。取り込み中、進捗状況とエラー情報が表示される場合があります。
- Oracleが提供するツール(SQL Developerなど)を使用してデータベースに接続し、インポートされたデータとオブジェクトが問題ないか確認することで、インポートが正常に完了したことを確認できます。
DMPファイルをインポートするには、ファイルのサイズやシステムのパフォーマンスによっては時間がかかる場合があります。なお、DMPファイルのインポートには権限が必要になるため、十分な権限を持つユーザーで操作してください。