Oracleでユーザーを作成し権限を与える方法
Oracleは次のようにユーザーの作成と権限付与を行います。
- OracleデータベースにSYSDBA権限でログインする。
- ユーザーを作成する:
CREATE USER username IDENTIFIED BY password;
ユーザー名は作成するユーザー名、パスワードはユーザーのパスワードです。
- 権限を与える
GRANT privilege1, privilege2, ... TO username;
privilege1、privilege2、…は付与する権限で、SELECT、INSERT、UPDATEなど複数の権限になる。
ALL PRIVILEGES を使用してすべての権限を与えることもできます
- ユーザーに表領域の割り当て:
ALTER USER username DEFAULT TABLESPACE tablespace_name;
tablespace_name は、ユーザーに割り当てるテーブルスペース名です。
- ユーザーをアクティブにする
ALTER USER username ACCOUNT UNLOCK;
上記のコマンドは、ユーザーがロックされた場合にユーザーのロックを解除するために使用できます。
以上は、Oracleでユーザーを作成し権限を付与する基本的な手順ですが、必要に応じて必要な調整を行ってください。