Oracleで指定された表領域にどのようにインポートするか
Oracleは指定の表領域にデータをインポートするためにimpdpコマンドを使用できます。
指定された表領域にインポートするための手順は、以下のとおりです。
- インポート
impdp username/password@database CONTENR=DATA_PUMP_DIR DIRECTORY=DATA_PUMP_DIR DUMPFILE=dumpfile_name.dmp REMAP_SCHEMA=original_schema:new_schema REMAP_TABLESPACE=original_tablespace:new_tablespace
- username/password@database: 接続先のデータベースのユーザー名、パスワード、データベース名
- CONTENR=DATA_PUMP_DIR: データポンプディレクトリを指定します。
- DIRECTORY=DATA_PUMP_DIR:データポンプディレクトリを指定
- DUMPFILE=dumpfile_name.dmp:インポートするファイル名
- REMAP_SCHEMA=元のスキーマ:新しいスキーマ: オプションパラメータで、元のスキーマのオブジェクトを新しいスキーマにインポートするために使用されます。
- REMAP_TABLESPACE=original_tablespace:new_tablespace:指定した表領域を新しい表領域にマッピング
- 上記のコマンドを実行すると、Oracle は指定された表領域内のオブジェクトのインポートを開始します。
インポート先テーブルスペースには十分な権限が必要で、インポートするテーブルスペースがターゲットデータベースに存在することを確認する必要があります。