Oracleデータベースクライアントをインストールする手順は何ですか。
Oracleデータベースクライアントのインストール手順を以下に示します。
- Oracleデータベースクライアントインストーラーのダウンロード:オラクル社の公式ウェブサイト(https://www.oracle.com/database/technologies/oracle-database-software-downloads.html)から、利用中のオペレーティングシステムに対応するOracleデータベースクライアントインストーラーをダウンロードしてください。
- ダウンロードしたインストーラーファイルをダブルクリックするだけでインストールを開始できます。
- インストールの種類の選択:インストーラーで[クライアント] をインストールの種類として選択します。
- インストールの場所を選択:Oracleデータベースクライアントをインストールする場所を選択してください。デフォルトでは、OracleはC:\app\ユーザー名\product\バージョン番号\client_1ディレクトリにクライアントをインストールします。
- コンフィギュレーションオプション:ニーズに応じたコンフィギュレーションオプションを選択できます。Oracle Net ServicesやOracle ODBCドライバなどのコンポーネントを選択できます。
- Oracleホームの場所の指定: Oracleホームの場所を入力します。デフォルトでは、C:\app\ユーザー名\product\バージョン名\client_1 に設定されています。
- ネットワークサービスの構成: ネットワークサービスを構成するかどうかを選択します。リモートOracleデータベースに接続する必要がある場合は、ネットワークサービスの構成が必須です。
- 必要な場合はSSL暗号化など、構成の安全オプションを選択する。
- インストール: 「インストール」ボタンをクリックして Oracle データベースクライアントのインストールを開始します。
- インストール完了らお待ちください:インストーラーがオラクルデータベースクライアントのインストール処理を完了するまでお待ちください。
- インストールの検証:インストールが完了したら、「sqlplus」コマンドを実行するとOracleデータベースクライアントのインストールが完了したことを検証できます。コマンドラインで「sqlplus」と入力し、Enterキーを押します。SQL*Plusプロンプトが表示されれば、インストールが成功したことを意味します。
インストール後、Oracleデータベースクライアントを使用してリモートのOracleデータベースに接続し、データベース操作を実行できます。