PyCharmでブレークポイントを設定してステップ実行する方法
PyCharmでブレークポイントを設定してステップ実行する手順は次のとおりです。
- PyCharm を開き、デバッグする Python ファイルを開きます。
- コードの左側の行番号をクリックすると赤色の点が表示されそれがブレークポイントを設定したことを示します。
- ツールバーの「デバッグ(緑色の虫のアイコン)」ボタンをクリックするか、「Shift + F9」キーを押して、デバッグモードを起動します。
- デバッグモードでは、ブレークポイントが設定されている場所で実行が停止し、次のボタンでステップ実行できます。
- 「ステップオーバー」ボタン(F8):コードを1行実行し、関数の呼び出しはスキップします。
- F7:ステップイン(関数コールを1ステップ実行し、ソースコードがある場合は関数内の先頭にジャンプする)
- 「ステップ アウト」ボタン(Shift + F8):現在の実行中の関数から 1 ステップ呼び出し側へ戻る。
- 実行の一歩一歩での変数の値やコードの実行経路を監視することにより、デバッグとエラー修正が容易になります。
- デバッグ時には、ツールバー上のその他ボタンを使用して、中断、継続、停止などのプログラム実行を制御できます。
注意:ブレークポイントとステップ実行を使用する場合、PyCharmの設定でそれぞれのデバッグ機能を有効にする必要があります。[ファイル]、[設定]、[ビルド、実行、デプロイ]、[デバッガー]の順に選択して、デバッガーの設定ページを開き、必要に応じて設定を行います。