Pythonのsum()関数
Pythonのsum()関数は、イテラブルの数値の合計を取得するために使用されます。
Pythonのsum()
Pythonのsum()関数の構文は次のようです。
sum(iterable[, start])
スタートは0から始まる任意の数で、デフォルト値は0です。もしスタートが指定された場合、スタートとイテラブル内の全ての数の合計値が返されます。
Pythonのsum()関数を使って、数値のリストを合計する。
s = sum([1, 2, 3])
print(s)
s = sum([1, 2, 3], 10)
print(s)
出力:
6
16
sum()メソッドはキーワード引数を受け取らないことに注意してください。したがって、sum([1, 2, 3], start=10)と書いても、TypeError: sum() takes no keyword argumentsという例外が発生します。
整数のシーケンスのPythonの合計
iterableを引数として受け入れるため、私たちはタプルやバイトの数値も渡すことができます。
s = sum(bytes([1, 2]))
print(s)
s = sum(bytearray([1, 2]), 10)
print(s)
# sum of integers in different formats, tuple of numbers
s = sum((1, 0b11, 0o17, 0xFF))
print(s)
s = sum((1, 0b11, 0o17, 0xFF), 0xF)
print(s)
出力:
3
13
274
289
Pythonの浮動小数点数の合計
s = sum([1.5, 2.5, 3])
print(s)
出力:7.0 浮動小数点の拡張精度で値を加算する場合は、math.fsum() 関数を使用できます。
複素数のPythonの合計
sum()関数は複素数でも動作します。
s = sum([1 + 2j, 3 + 4j])
print(s)
s = sum([1 + 2j, 3 + 4j], 2 + 2j)
print(s)
s = sum([1 + 2j, 2, 1.5 - 2j])
print(s)
出力:
(4+6j)
(6+8j)
(4.5+0j)
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参照:公式ドキュメント