Server.MapPath(パス)の使用
Server.MapPath(path)はASP.NETのメソッドで、相対パスをサーバー上の絶対パスに変換するために使われます。
具体的な使い方は以下の通りです。
- 名前空間のインポート:
using System.Web;
- MapPathメソッドは必要な場所でコールされます。
string serverPath = Server.MapPath("~/path/to/file.txt");
そして、「~/path/to/file.txt」は現在のアプリケーションのパスからの相対パスです。MapPathメソッドは、この相対パスをサーバー上の絶対パスに変換し、serverPath変数に格納します。
ご注意
- パスは”~/”から始まり、アプリのルートディレクトリからの相対パスを示します。
- 返ってきた絶対パスはサーバ上の実際のファイルパスだったり、仮想パス(例:/path/to/file.txt)だったりする可能性がある.
- 相対パスがディレクトリの場合、そのディレクトリへのパスを返し、ディレクトリ下のファイルへのパスは返しません。
- 相対パスが存在しない、またはアプリケーションにそのパスへのアクセス権がない場合は例外が発生します。