SQL Server でユーザーにビューの権限を与える方法
ユーザーにビューの権限を与えるには、次の手順を使用します。
- SQL Server 管理ツール(例:SQL Server Management Studio)にログインします。
- 「オブジェクト エクスプローラ」で、「データベース」ノードを展開し、ビューを含むデータベースを探します。
- ビューが属するスキーマを確認し、スキーマノードを展開します。
- 画面を右クリックして,「プロパティ」を選択
- プロパティ ウィンドウで、「アクセス許可」タブに切り替えます。
- 「追加」ボタンをクリックして、権限を与えるユーザーやロールを選択します。
- 「権限」列で「選択」権限を選ぶ
- 「OK」ボタンをクリックして変更を保存します。
上記の手順を経て、ユーザーはビューの「選択」権限、すなわちビューのデータの照会権限が付与されます。
なお、ビューにアクセスするにはデータベースへのアクセス権も必須です。データベース レベルの権限が不足している場合、ビューに権限を与えてもアクセスできません。