sqlserverでステートメントの実行記録を確認する方法
SQL ServerではSQL Server Management Studioを利用して実行履歴を確認することができます。主な方法は次の2つです。
- SQL Server Management Studio (SSMS) を使用します。
- SSMS を起動し、SQL Server インスタンスに接続します。
- 「オブジェクト エクスプローラー」で、「サーバー」ノードを展開して、ターゲット データベースのノードを展開します。
- 「管理」ノードを展開し、「SQL Serverログ」ノードを探してクリックしてください。
- 右側のペインで、「SQL Server ログ」の詳細レベルを「詳細」もしくは「徹底的」に設定します。
- 左ペインで「現在のログ」を選択して、現在のログファイルの内容を表示するか、「ログファイル」を選択して、過去のログファイルを表示する。
- ログファイル内には実行した文や実行の詳細情報が記載されています。
- SQLサーバートレースツールを使用します。
- SQL Server プロファイラを開く。
- SQL Serverインスタンスに接続し、新しいトレースセッションを作成する。
- 「イベントセレクター」で、「SQL:BatchCompleted」と「SQL:BatchStarting」のイベントを選択することで、実行された SQL 文を捕捉します。
- トラッキングセッションを開始して、監視したい操作を実行します。
- 実行履歴は、履歴ウィンドウで発行した文と、それを実行した詳細を参照することができます。
上記のテクニックで必要なに応じて、より多くの情報またはより少ない情報をキャプチャするようにログの詳細レベルまたはイベント セレクターを調整できます。ただし、詳細なログ レベルまたはトレース セッションを有効にすることは、サーバーのパフォーマンスにいくらかの影響を与える可能性があるため、実稼働環境では注意して使用してください。