VisualBasicからExcelにデータを転送
ExcelオブジェクトモデルとVisual Basic for Applications(VBA)を利用することで、データをVisual BasicからExcelに転送できます。
一般的な方法としては
- Visual Basicにおいてまず、Excelアプリケーションオブジェクトを作成する:
Dim xlApp As Excel.Application
Set xlApp = New Excel.Application
- Excel ワークブックを開くには
Dim xlWorkbook As Excel.Workbook
Set xlWorkbook = xlApp.Workbooks.Open("C:\path\to\your\workbook.xlsx")
- 書き込むワークシートを取得する:
Dim xlWorksheet As Excel.Worksheet
Set xlWorksheet = xlWorkbook.Worksheets("Sheet1")
- スプレッドシートのセルのデータ書き込み:
xlWorksheet.Range("A1").Value = "Hello"
xlWorksheet.Range("B1").Value = "World"
- ワークブックを閉じて保存する:
xlWorkbook.Close SaveChanges:=True
- Excelオブジェクトを解放して、Excelアプリケーションを閉じます。
xlApp.Quit
Set xlWorksheet = Nothing
Set xlWorkbook = Nothing
Set xlApp = Nothing
この方法では、データは Visual Basic から Excel ワークシートに送信されます。実際の必要に応じてパス、ワークシート名、書き込むセル範囲を変更してください。