VLOOKUP関数の使い方
VLOOKUP関数とは、Excelにある検索関数の一つで、データ表の中で特定の値を探し出して、対応する結果を返してくれるものです。
VLOOKUP関数の構文は次のとおりです。
VLOOKUP(検索値, 検索範囲, 列番号, [検索方法])
パラメータの説明:
- lookup_value:検索する値。
- table_array:検索を行うデータ範囲。検索対象値および戻り値となる列を含む。
- col_index_num: 結果がテーブルのアレイ内の何行目に存在するかの列インデックス番号を返します。
- range_lookup:近似マッチングを行う場合は、TRUEまたは省略、正確マッチングを行う場合は、FALSEを指定するオプションパラメータです。
VLOOKUP関数の使用方法:
- セルにVLOOKUP関数の先頭を入力します。=VLOOKUP(
- 検索する値を入力するか参照するセルを指定し、カンマを入力します。:検索_値,
- 検索するデータの範囲を入力、カンマ区切り:table_array,
- 列インデックス番号が入る戻り結果インデックス番号を入力、その後、カンマを入れる:col_index_num,
- range_lookup オプションパラメータを入力します。オープンブラケットを入力します。[range_lookup])
- エンターキーを押すと、VLOOKUP関数の結果が表示されます。
「りんご」という値を含むセル(A1:B5)を探して、対応する値段(B列)を返すには、以下の数式を使用してください。
VLOOKUP(“リンゴ”, A1:B5, 2, FALSE)