VSCodeでC++環境を構築する方法は何ですか?
VSCodeでC++環境を構築するためには、通常以下のツールとプラグインをインストールする必要があります。
- VSCodeエディターをインストールするには、まず公式サイトからVSCodeエディターをダウンロードしてインストールする必要があります。
- C++コンパイラをインストールする際には、MinGW-w64のインストールをお勧めします。これはオープンソースのWindowsプラットフォーム向けのC/C++コンパイラであり、32ビットおよび64ビットに対応しています。
- VSCodeの拡張機能マーケットでC/C++プラグインを検索してインストールすると、構文のハイライト、スマートなコード補完、デバッグなどの機能が提供されます。
- コンパイラのパスを設定します:VSCodeを開き、Ctrl + Shift + Pを押してコマンドパネルを開き、「Edit Configurations」と入力して「Edit configurations.json」を見つけ、次の設定を追加してください。
{
"configurations": [
{
"name": "MinGW",
"intelliSenseMode": "gcc-x64",
"includePath": [
"${workspaceFolder}/**"
],
"defines": [],
"compilerPath": "C:\\path\\to\\your\\MinGW\\bin\\g++.exe",
"cStandard": "c11",
"cppStandard": "c++17",
"intelliSenseMode": "gcc-x64"
}
],
"version": 4
}
compilerPathのパスは、インストールされたMinGW-w64のg++.exeのパスを指定する必要があります。
- VSCodeでC++プロジェクトを作成する:新しいフォルダを作成し、その中にmain.cppファイルを作成し、C++コードを書いてください。
- コンパイルと実行:Ctrl + を押し、ターミナルを開き、g++ main.cpp -o mainと入力してコンパイルし、その後./mainを入力してプログラムを実行します。
これで、VSCodeでC++環境を構築する手順が完了しました。C++コードの作成と実行を開始することができます。