Win11でUSBフラッシュドライブまたは外付けHDDの書き込みキャッシュの設定方法
USBドライブまたは外付けハードドライブの書き込みキャッシュポリシーを設定するには、次の手順に従ってください。
- Windows 11でエクスプローラーを開く。
- USBメモリや外付けハードディスクなどをパソコンのUSB端子に差し込みます。
- エクスプローラで、USBメモリや外付けHDDのアイコンを探して右クリックします。
- 右クリックメニューから「プロパティ」を選択します。
- ハードウェアタブに切り替えてください。
- ハードウェアのタブで、USBメモリまたは外付けハードディスクのデバイス名を選択して「プロパティ」ボタンをクリックする
- 開いた「デバイスのプロパティ」ウィンドウにて、「ポリシー」タブに移動してください。
- 「戦略」タブ内には2つの選択可能なオプションがあります。
- クイックリムーバル: このオプションを選択すると、書き込みキャッシュが無効になり、デバイスを安全に取り出せるようになります。ただし、これによりデータ転送速度が低下することがあります。
- パフォーマンス:このオプションを選択すると、高速データ転送のためにライトキャッシュが有効になりますが、データーの損失を防ぐには、デバイスを取り外す前に「ハードウェアの安全な取り外し」機能を使ってデバイスを取り外す必要があります。
- あなたのニーズに合わせて USB メモリまたは外付けハードドライブのポリシーオプションを選択してください。
- 「OK」ボタンをクリックし、すべての開いているウィンドウを閉じます。
上記のステップを実行すれば、USBメモリまたは外付けHDDのライトキャッシュポリシーの設定完了です。なお、Windows 11では以前のバージョンのWindowsとライトキャッシュの初期設定が異なる場合がありますのでご注意ください。