Windows上でUSBメモリをフォーマットできない場合の対処法
USBメモリがWindowsでフォーマットできない場合は、以下のような理由が考えられます。
- USBメモリーが物理的に故障している可能性:USBメモリーの破損や緩んでいる部分がないか点検する。他のPCにUSBメモリーを挿入してフォーマットを行ってください。それでも他のPCでフォーマットできない場合は、USBメモリー自体に問題がある可能性があり、新しいUSBメモリーに交換する必要があります。
- USBメモリが書き込み禁止されています。USBメモリに書き込み禁止スイッチまたはソフトウェアの設定がある場合は、無効にしてください。書き込み禁止スイッチが搭載されているUSBメモリの場合は、無効にしてからフォーマットする必要があります。
- USBメモリにウイルスに感染:ウイルスによってはUSBメモリに感染し、フォーマットできなくなる場合あります。その場合は、USBメモリにウイルス対策ソフトをスキャンしてウイルスを駆除してから、再度フォーマットを試してください。
- USBメモリーのパーティションテーブル破損:USBメモリーのパーティションテーブルが破損している可能性があり、フォーマットができない状態です。ディスクの管理ツールを使用してパーティションテーブルを修復することができます。「コンピュータの管理」を開き、「ディスクの管理」を選択し、USBメモリを右クリックして、「パーティションテーブルの修復」を選択します。
- 古いOSやフォーマットツールでは32GBを超えるUSBメモリの処理ができない場合があります。別OSやフォーマットツールでのフォーマットを試してください。
上記の方法で解決しない場合は、フラッシュメモリを専門のコンピューター修理店に持ち込んだり、製造元に問い合わせてみてください。