Windows 7にアップグレード時、アップグレードが62%でフリーズ(ハング)
Windows 7 のアップグレードが 62% で停止したときは、次の理由の 1 つによって引き起こされている可能性があります。
- 新しいハードウェアを搭載すると、Windows 7との互換性問題によってアップデート中にエラーが出ることが考えられます。アップデート前にWindows 7アップデートアシスタントを使用してハードウェアの互換性確認を行ったり、関連ハードウェアデバイスのドライバがWindows 7対応版になっているか確認してください。
- ソフトウェアの競合:インストール済みのソフトウェアの一部は Windows 7 と競合する可能性があり、アップグレード中にエラーが発生します。 アップグレードの実行前に、競合の可能性のあるソフトウェアを削除してから、アップグレードを試行できます。
- ネットワーク接続の問題:アップグレード時には Windows Server から更新ファイルをダウンロードする必要があり、ネットワーク接続が不安定または切断されると、アップグレード中に応答しなくなる可能性があります。別のネットワーク接続を使用してアップグレードを試すか、ネットワーク接続が正常かどうかを確認してください。
- ディスク容量不足:アップグレード中は、一時ファイルやインストールファイルを保存するための一定のディスク容量が必要となり、ディスク容量が不足しているとアップグレードが途中で止まってしまう可能性があります。ディスク容量の解放を試みるか、外付けストレージ機器を使用してディスク容量を拡張してください。
更新が応答しなくなった場合は、以下の対処方法を試してください。
- コンピュータを再起動する:場合によっては、単純に再起動することでアップグレード中の問題が解決します。
- ハードウェアとドライバを確認する:お使いのハードウェア機器がWindows 7と互換性があり、最新のドライバがインストールされていることを確認します。
- ソフトウェアの互換性を確認する:競合を起こす可能性のあるソフトウェアをアンインストールし、ソフトウェアがWindows 7と互換性があることを確認してください。
- ネット接続の確認:ネット接続が安定しており、切断されていないか確認してください。
- ストレージスペースの確認:空き容量を確保してアップグレードに十分なスペースを用意しましょう。
上記の方法で解決できない場合は、Windows 7 インストールディスクを使用したクリーンインストールなどの別のアップグレード方法を試すか、Microsoft サポートに連絡してさらなるサポートを受けてください。