Windows10 の「スタート」メニューのグループポリシー設定の変更

Windows 10 スタート メニューのグループ ポリシー設定は、ローカル グループ ポリシー エディターまたはグループ ポリシー マネージャーから変更できます。一般的な変更オプションを以下に示します。1. 「すべてのアプリ」一覧の有効化または無効化:「すべてのアプリ」一覧をスタート メニューに表示するか非表示にするかを選択できます。有効にした場合、ユーザーはスタート メニューですべてのインストール済みアプリケーションを確認できます。2. タイルの有効化または無効化:タイルをスタート メニューに表示するか非表示にするかを選択できます。タイルを有効にすると、ユーザーはよく使うアプリケーションをスタート メニューにピン留めできます。3. デフォルトのスタート メニュー レイアウトの設定:スタート メニュー上のアプリケーションとタイルのレイアウトをカスタマイズできます。アプリケーションとタイルを追加、削除、移動して、独自のスタート メニュー レイアウトを作成できます。4. スタート メニューのサイズの構成:画面のサイズと自分の好みに合うように、スタート メニューの幅と高さを設定できます。5. スタート メニューの色の構成:デスクトップの背景や自分の好みに合うスタート メニューのカラースキームを選択できます。注意:上記変更オプションの利用可能性は、Windows 10 のバージョンとグループ ポリシー設定によって異なります。Windows 10 スタート メニューのグループ ポリシー設定を変更するには、以下の手順に従います。1. 「Win + R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「gpedit.msc」と入力して Enter キーを押して、ローカル グループ ポリシー エディターを開きます。2. 左側のナビゲーション バーから、「ユーザー設定」、「管理用テンプレート」、「スタート メニューとタスクバー」フォルダーを順に展開します。3. 右側のウィンドウに、スタート メニューに関連するさまざまなグループ ポリシー設定が表示されます。変更する設定をダブルクリックして、必要に応じて構成します。4. 変更を適用したら、ローカル グループ ポリシー エディターを閉じて、コンピューターを再起動して変更を有効にします。ローカル グループ ポリシー エディターは、Windows 10 Professional、Enterprise、Education Edition でのみ利用できます。Windows 10 Home Edition を使用している場合は、グループ ポリシー マネージャーまたはサードパーティ製のツールを使用してスタート メニューのグループ ポリシー設定を変更してみてください。