Windowsで必須となるサービス
Windowsオペレーティングシステムには、初期状態で起動されるデフォルトのサービスが多数あります。以下は、起動させなければならない一般的なサービスです。
- Windows Update:パソコンのOSの更新パッチやセキュリティの修正をダウンロードしてインストールする機能。
- セキュリティセンター:システムの安全状態を監視・レポートし、ファイアウォール、アンチウィルス、その他のセキュリティプログラムに関する情報を提供します。
- Windowsタイムサービス(W32Time):時刻を他のネットワーク端末と同期し、システム時刻の正確性を保ちます。
- システムとアプリケーションのイベントを記録して、トラブルシューティングや監視に使用するログファイルを生成する、Windowsイベントログサービス。
- リモートレジストリサービスにより、ユーザーはレジストリエントリにリモートからアクセスし変更することができます。
- リモートプロシージャコールと呼ばれるサービスであり、異なるプロセス間における通信とデータ転送の基本的な仕組みを提供します。
- ユーザーアカウントとセキュリティポリシーのデータベースを維持管理する、セキュリティアカウントマネージャ(SAM)
- タスクスケジューラー:あらかじめ指定したタスクを自動実行やスケジュール実行設定を構成できる。
- ローカルユーザーとグループを管理するサービスで、ローカルユーザーとグループの作成、変更、削除を行います。
- 共有ファイルとプリンタにネットワーク経由でアクセス可能
なお、これは一般的に起動する必要があるサービスの一部ですので、具体的にはOSバージョンや用途によって異なりますのでご留意ください。