エクセルのLOOKUP関数の使い方
ExcelのLOOKUP関数は、指定範囲内にある特定の値を探して、その値が行または列内にある対応する値を返す関数です。
LOOKUP関数の構文は次のとおりです。
LOOKUP(lookup_value, lookup_vector, [result_vector])
中でも、
- 検索する値:lookup_value
- lookup_vector:調査範囲、つまりlookup_valueをどこに調査するか
- result_vector:範囲を指定するオプションパラメーター。省略すると、LOOKUP関数は、lookup_valueがある行または列に対応する値を返します。
LOOKUP関数の使用例を以下に示します。
- A1:A10の範囲で値が50のセルを検索し、そのセルがある行の対応する値を返す
A1:A10 の範囲で 50 の値を探し、B1:B10 の範囲から対応する値を返す
- B1:F1の範囲内で”apple”の値を持つセルを検索し、そのセルの列に対応する値を返す:
LOOKUP(“apple”、 B1:F1、 B2:F2)
- A1:A10範囲内で値が100のセルを検索し、そのセルがある列の対応する値を返す:
=LOOKUP(100, $A$1:$A$10, $B$1:$F$10)