保存されていない Word 文書を復元する方法
Word でドキュメントが保存されていない場合は、以下の方法で復元できる場合があります：
- 自動回復機能を利用する：Wordを起動し、左上の「ファイル」をクリックして「オプション」を選択。表示されたウィンドウで、「保存」タブを選択し、「自動回復用情報の保存間隔」欄で保存頻度を確認。その後、Wordを閉じてから再度起動すると、直近で保存されなかった文書が自動的に回復します。
- Windowsのエクスプローラーで「%temp%」と入力してEnterキーを押します。すると、新しいウィンドウが開き、”~”または”$”で始まるファイルが表示されます。2番目に表示される一時ファイルは、保存されていないWord文書の可能性があります。ファイルを開き、目的のドキュメントかどうかを確認します。
- 保存していないドキュメントで「名前を付けて保存」や「コピー」の操作をした後、元のドキュメントを削除してしまった場合、Recuva、EaseUS Data Recovery Wizardなどのファイル復旧ソフトを使って削除したファイルを復元できる場合があります。
- 復元機能を使用する：Wordで「ファイル」をクリックし、「開く」を選択します。開いたウィンドウで、「未保存文書を復元する」を選択し、コンピュータ内のドキュメント一覧を確認して復元したい未保存文書があるかどうかを確認します。
- ファイル修復ツールを利用する: 上記の方法で保存していない文書を取り戻せない場合は、サードパーティ製のファイル修復ツールで破損したWord文書を復元することができます。よく利用されているツールとして、Stellar Phoenix Word Repair、DataNumen Word Repairなどがあります。
重要な書類を編集する際は、定期的に保存し、ファイルのバックアップを作成することをお勧めします。保存していないドキュメントを100%復元できるという保証はないため、注意してください。
