現在Rustのインストール手段は複数提供されています。
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- Mac, Windows用のインストーラ (.pkgとか.exeとか)
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- Linux, Mac用のコンパイル済みバイナリ
- ソースコード
ちなみに、バージョンも最新版のnightlyとリリース版がありますが、残念ながら1ヶ月に一回破壊的に変更される世界でリリース版を使う意味はゼロです。常に最新版を向いていたほうがマシです。
さて、上の配布手段でどれを採用するべきか?答えはどれも不正解で下を使うのが楽だ、と公式も言っています
$ curl -s https://static.rust-lang.org/rustup.sh | sudo sh
でも普通に考えてcurlしたスクリプトをsudoするとか狂気に近いですし、そもそも毎日仕様の変わる言語を/以下にインストールするというのもおかしな話です。なので、次のようにしておきましょう。
$ curl -s https://static.rust-lang.org/rustup.sh | sh -s -- --prefix=$HOME/local/opt/rust
–prefix以下は本人の好みなので好きなところを指定しておいてください。では楽しいRust生活を!
2015-09-04追記
version 1.0リリース以前は上でよかったのですが、最近のrustupではデフォルトでリリース版がインストールされます、がそれじゃ嬉しくないので–channelというオプションを追加します
% curl -s https://static.rust-lang.org/rustup.sh | sh -s -- --prefix=$HOME/local/opt/rust --disable-sudo --channel=beta
これでbeta版をインストールできますのでこっちをおすすめします1。
もっとも、Rust自体リリース済みなわけであまりbetaにこだわらなくてもいいよという開発元のメッセージなのかもしれませんが。 ↩