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- たまにJupyterを使いたくなる時があるので、気軽にDockerで使うときのメモ
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- 特に意味は無いですが、この説明ではjupyter/scipy-notebookイメージを使っています
どのイメージを選択するかは、Selecting an Image を参考にしてください
Dockerのインストールは別途行ってください
Jupyterの起動
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- ワークスペースを作成
パーミッションを適宜変更してください
ノートブックの保存ができない場合、見直してください
$ mkdir jupyter-work
$ chmod 777 jupyter-work
- 現在のディレクトリをワークスペースとしてマウントして起動
$ cd jupyter-work
$ docker run -d -p 8888:8888 -v "$PWD":/home/jovyan/work jupyter/scipy-notebook
1234567890abdefg
Jupyterにアクセス
- ブラウザからアクセスするのに認証トークンが必要なので以下のコマンドでトークンを確認してください
$ docker logs 1234567890abdefg
ここにトークン情報がでてくる
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- ブラウザからアクセス
http://:8888/?token=
ワークディレクトリ
- 自前のcsvなどを入力として使用したい場合、jupyter-workに格納し、Jupyter側で適宜読み込んでください
import pandas as pd
hoge = pd.read_csv('./hoge.csv')
- ノートブックの現在のディレクトリを確認したい場合は、セル内に以下のmagic commandを入力し実行することで確認できます
In [1]: %pwd
Out[1]: '/home/jovyan/work'
参考
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- Jupyter Docker Stacks
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- jupyter/docker-stacks
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- JupyterのDockerイメージまとめ
- IPython Built-in magic commands pwd