Macで Jupyter notebookを使うのに,Terminal起動してコマンド入力するのが億劫なので,Dockに .commandファイルを登録して起動できるようにした。
いつも同じフォルダから起動したい人向け。
.commandファイルでJupyterを起動
次の内容のテキストファイルを作成。ファイル名を jupyter.command とする。
#!/bin/sh
cd ~/notebook && jupyter notebook
ターミナルで実行権限をつける
chmod +x jupyter.command
jupyter.command ファイルをDockに入れる。
二重にJupyterを起動しないように改良
Jupyter notebook が起動しているかを調べて,すでに起動していたらブラウザで開き直す
# 二重に開くのを避ける
jnlist=`jupyter notebook list --json`
if [ "x$jnlist" = 'x' ]; then
# 起動しているのがなければ
cd ~/notebook && jupyter notebook
# 別の書き方
# jupyter notebook --notebook-dir="~/notebook"
else
# 起動していたら決め打ちでブラウザを開く
open http://localhost:8888
fi
終了するには
終了コマンド
その1:起動したターミナルで control+C で終了
その2:jupyter notebook stopコマンドを実行(複数起動していても stopで1つしか止まらない)
自動終了させるオプション
http://jupyter-notebook.readthedocs.io/en/stable/config.html
https://github.com/jupyter/notebook/issues/1300
一定時間放置すると自動終了させるように設定できる。
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- jupyter notebook の設定ファイルの作成
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- jupyter notebook –generate-config コマンドを実行
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- ~/.jupyter/jupyter_notebook_config.py が作成される
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- 終了時間の指定
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- jupyter_notebook_config.py ファイルの
- 下記オプションで指定できる(単位は秒)
c.MappingKernelManager.cull_idle_timeout = 600
c.NotebookApp.shutdown_no_activity_timeout = 600