ubuntu18.04で起動時に自動でjupyterを立ち上げれるようにするときの設定

jupyterが立ち上がったとしても、cuda, cupy の環境変数あたりの読み込みがうまくいってなかったようで、スクリプト上で ./bashrc を強制的に読み込ませた

今回の動作ユーザ名は「samacoba」で、適宜書き換えが必要

jupyter立ち上げ用スクリプトを作成

systemdからだとbash環境が読み込まれていないようで、bashrcを読み込んだあと、jupyterを実行するスクリプトを作成(とりあえずDesktopに置いた)

    ~/Desktop/run_jupyter.sh
#!/bin/bash

source ~/.bashrc
jupyter-notebook

実行権限を追加

$ chmod +x Desktop/run_jupyter.sh 

.bashrcのブロックをコメントアウト

スクリプト上でsource ~/.bashrcをしても、ブロックされるので、ブロックしているところをコメントアウトする

    ~/.bashrc
# If not running interactively, don't do anything
#case $- in
#    *i*) ;;
#      *) return;;
#esac

sytemdのserviceファイルの作成

systemdのサービスファイルを作成する。systemd/userフォルダがないときは作成。

    ~/.config/systemd/user/jupyter.service
[Unit]
Description=Jupyter Notebook

[Service]
Type=simple
WorkingDirectory=/home/samacoba
ExecStart=/bin/bash /home/samacoba/Desktop/run_jupyter.sh

[Install]
WantedBy=default.target

sytemdサービス自動起動有効

$ systemctl --user enable jupyter

⇒再起動すると自動でjupyterが立ち上がっていた

systemctl サービスコマンド一覧

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