このじょ

はじめに

諸々面倒くさいことをしないでもpycharm上でjupyter notebookを実行し完結できることを知ったので書いておきます。

対象としてはTerminalでjupyter notebookを起動しBrowserでjupyter notebookを使用しているが、pycharm上で開いた.ipynbをpycharm上で実行したい方向けです。

とりあえずnotebookを起動する方法だけ記述しましたが、interpreter周りを後日もう少し詳しく追記したいと思います。

pycharm上のinterpriterを設定する方法と(token)を設定する方法をご用意しております

pycharm上でpython interpreterの設定をする

pycharmはプロジェクトごとにpython interpreterを設定できます。
今までjupyter notebookを動かす際に使用してきたpythonをpychrm上で使用するpythonに指定することにより、moduleや設定を引き継ぎつつpycharm上で動かすことができます。

まずはpycharmでプロジェクトのディレクトリを開き、⌘,で設定を変更します。
interpreterの項目を開きます。
ここでmodule一覧が表示されます。この一覧にjupyter等現在使用しているmoduleが表示されたら使用しているpythonをpycharmが見ているので問題ないのですが、
表示されない場合手動で設定して上げる必要があります。

interpreterを手動で設定する

右上の⚙からadd…を選択し、現在使用しているinterpreterを選択します。
現在使用しているinterpreterはpythonでimport sys;print(sys.prefix)を実行してあげればわかります。
ターミナルでpythonを実行し対話モードを開き、

import sys;print(sys.prefix)

と入力することで教えてくれます。参考

Screenshot_2019-01-02 15.47.57_Z0QuRX.png

実際にpycharm上でjupyter notebookを実行する

Screenshot_2019-01-02 15.03.51_LMGSpB.png
Screenshot_2019-01-02 15.09.19_dgWMiJ.png

OKで閉じ、右上の緑色をした▶ボタンから実行するとpycharm上で開いたipynbファイルを実行することができます。

以上です。


ちなみにMarkdownで参考文献を引用する時などのUrl操作はこれが楽でオススメですよ
MarkdownでUrl引用するときにちょっと簡単にするハック【小ネタ】 – Qiita

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