こんにちは、まゆみです。
今回の記事では、jupyter notebookの使い方についてお伝えしていこうと思います。
この記事を読めば
jupyter notebookのセルのタイプの切り替え方
jupyter notebookでよく使うショートカットキーについて
が分かります。
では、さっそく始めていきますね。
jupyter notebookの大きな特徴は『セル』
jupyter notebookが他のテキストエディタと違う大きな特徴の1つに、
-
- セルで区切られていること
- セルの中に書くものに応じて、セルには色んなタイプがあること
があります。
jupyter notebookにはどんな種類のセルがあるの?
Code
『Code』はpython のコードを書くモードのことです。(計算をしたり関数を実行させたりできます)
Markdown
Markdownに指定をすることで、テキストを書くことができます。
テキストとして認識されるので、例えばセルに『3 + 4』と入力しても、『7』とは表示されず、そのまま『3 + 4』と表示されます。
キーボード上で、セルのタイプを変更したい時
マウスで『Code』や『Markdown』を指定せず、キーボードで文字を打つショートカットによって、セルのタイプを変更したい場合は
ESC キーを押した後、Yを押すと Codeが書けるモードになり、
ESC キーを押した後、Mを押すと テキストが書けるモードに変わります
jupyter notebookに書いたコードの実行の仕方
jupyter notebook のセルのタイプを『Code』にしてpythonのコードを書いた後
-
- Ctrl + Enterで実行すると、今のセルから移動せずにコードが実行される
-
- Shift + Enterで実行すると、1つ下のセルに移動してコードが実行される
- 同じセル内に複数行コードを書くと、Outputとして表示されるのは最後のコードの結果のみ
jupyter notebook のショートカットについて
では次にjupyter notebook で使えるショートカットキーを紹介します。
ショートカットキーを使うには
ESCキーを押して、まずコマンドモードに切り替える
ことを忘れないでくださいね。
どんなショートカットキーがあるかの一覧を見たい
ショートカットキー一覧を見たい時は
Help の『H』です。
新しいセルを一段『下』に作りたい
下を表すBelow の『B』で今あるセルの一段下に新しいセルを作ることができます
新しいセルを一段『上』に作りたい
上を表すAbove の『A』を押せば今あるセルの一段上に新しいセルを作ることができます
セルを削除したい
削除を表すDelete の『D』を2回押してください。
2回連続で押すことに注意です。
まとめ
今回の記事では、jupyter notebook の使い方について簡単に説明させていただきました。
前回に書いた記事と合わせて目を通してくだされば、Anaconda を使ってjupyter notebookを開いたり閉じたりすることも合わせて理解できると思います。
よろしくお願いします!